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銀行が破綻したら預金の行方は?

外貨預金最大のネック

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最近でこそあまりリスクを感じなくなりつつありますが、少し前には大手の都市銀行ですら破綻してしまうという現実を突きつけられ、銀行だけでなく金融システムそのものに対する不安が増大した時期がありました。
たくさんあった都市銀行も破綻する銀行あり、国営化される銀行あり、そして合併あり。気づけば3大メガバンクと呼ばれる銀行グループに再編されました。最近ではその他にも異業種からの参入によってネット銀行やベンチャー系の銀行も登場してきています。

これらの銀行が今すぐ経営危機になるということは今のところ無さそうです。なぜこんなことをお話しするのかと言いますと、外貨預金が預金保護の対象になっていないという重大な事実があるからです。一般的な国内銀行の預金であれば預金保護の対象となっており、万が一銀行が破綻した時であっても預金保険から預金の引き出しができるので、預金は守られます。しかし、外貨預金にはこの仕組みがありません。

実際に破綻した場合

それでは、外貨預金をしている銀行が万が一破綻してしまった時にはどうなるのでしょうか?
実際に起きる現象としては、まず預金保護の対象となっている預金の引き出しが優先されるため、おそらく保証のない外貨預金に回ってくる資金はほとんどないでしょう。つまり、預金は戻ってきません。それでは外貨預金は保護されない危険な金融商品なのでしょうか?

実際にそうであれば、各銀行が取り扱うこともありませんし、そこに預金する人もいません。これはなぜかと言うと、銀行そのものの信用があるからです。外貨預金を預ける際につぶれそうな銀行にお金を預ける人はいません。
しかし、つぶれそうにない銀行に預けるのであれば、預金保護の有無は大きな問題ではなくなるからです。実際に、これまで銀行の破綻によって外貨預金が戻ってこなかったという事例はありません。

この点においては、FXの方がさらにリスクが高いように思われていますが、一部の優良FX会社については、信託保全と言って預かり資産を別の信託銀行などで管理していますので、これが事実上の保険になるので、むしろ預金保護のスキームが進んでいると言えるでしょう。

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