要人発言、経済指標をチェック
ニュースと外為相場
政治家などの発言が経済に影響を与えることは多々あります。政治家に限らず、その国の経済に大きな影響力を持っている人の発言というのは、その国の経済政策に影響を与えると解釈されるので、場合によっては政治家よりも強く影響を受けます。
これらの発言の他に、経済指標と言ってその国の経済的な状況を示す数値が発表されると、その中にも外為相場に影響を与えるものがあります。これらのニュースは特別な方法をとらなくても、テレビの経済ニュースや新聞の経済欄で知ることができるものばかりです。それでは、これらのニュースの見方と、外貨預金での活用法をご紹介しましょう。
要人発言
ここで言う要人とは、主にその国の大統領や首相、財務大臣に相当する人や中央銀行のトップなどです。日本で言うと首相、財務大臣、日銀総裁がそれぞれの要人に該当します。アメリカだと大統領やFRB議長の発言が時折注目されます。
これらの要人発言がなぜ注目されるのかと言いますが、相場に行き過ぎがある場合などに市場介入の可能性があるからです。市場介入とは為替相場の行き過ぎを是正するために中央銀行が予算を投じて行う市場操作のことです。当然ですが、相場に影響を与えるほどの規模で行われるため、市場参加者は注視せざるを得ません。
他にも政策金利が変更されると、その通貨に流れ込む資金量に大きな変化が出てきます。金利を下げると言うことは流入資金が減るので、通貨価値の下落が予想されるわけです。さらに政策金利は外貨預金の預金金利にそのまま影響します。
経済指標
経済指標は各国それぞれに色々なものがあります。そのほとんどは各国の景気動向を知るためのものなので、経済指標の数値が悪ければ不景気、良ければ景気に明るい材料となります。アメリカの雇用統計や貿易収支などが大きく注目されますので、この2つについては米ドル預金を考えていない人でも知っておく必要があります。
経済指標については、数値の良し悪しよりも、予想と比べてどうなのかが重要になります。予想より大幅に良かったり悪かったりすると相場が大きく反応するので、大相場に乗るチャンスとなります。
